6R-A8

(電力増幅用 傍熱形3極管)  ヒーター電圧:6.3V 電流:0.76A


最大定格 プレート電圧330V プレート損失:14W H-K間耐圧:110V グリッド回路抵抗:固定バイアス(100KΩ) 自己バイアス(500KΩ)


A1(S)動作例

プレート電圧:250V プレート電流:55mA グリッド電圧:-19V gm:10.5mモー μ:9.7 rp:920Ω 負荷抵抗:2.5KΩ Po(出力):3.5w

なを、6R-A8は一度、規格がマイナーチェンジされており、条件の低い方を記載しました。


          


 6R-A8は、6G-A4(前ぺーじ)と同様に、2A3を想定して感度アップを図り、出来るだけ2A3特性に近づける考慮をして昭和34〜5年に NEC から発表になった多極管の管内三結接続(SGとP)されたmTタイプ3極管です。

小型形状のためか、メーカー製の市販アンプやアンプ・キットに多く使用され音質も良く人気が有りました。 しかし実際に規格内で使用しても(私が)発熱が尋常ではなく(管璧をさわる火傷をします・・マジで)球が カワイソウ で、音楽どころではないため、私はあまり使いませんでした。 mT管の悲しさ・・ですネ。


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