12AX7A/ECC83

電圧増幅用双三極管  ヒーター:(直列)12.6V 0.15A (並列)6.3V 0.3A


最大定格(A1級増幅用、格ユニットごと)

EP:330V P損失:1.2W H-K間電圧:(ヒーター正 100V) (負 200V)


A1級特性(動作例、格ユニットごと)

EP:250V  EG:-2V  μ:100  rp:62.5KΩ  Gm:1.6mモー  IP:1.2mA


   12AX7A


 12AX7Aは、1947年頃RCA開発の12AX7で、その後、同RCAがヒーター構造を変えて低雑音化した球です。日本では最初に1960年頃に東芝で作られました。 そのバリエーションは豊富で、医療用 オーディオ用 軍用 など特に低雑音アンプに必要な初段に多用され、種類は誠に多彩です。12AX7Aは現在(2005年)でも現役です。ECC83は欧州名。(写真は、左からNEC TEN 東芝 テレフンケン シーメンス)


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