6JS6A

(水平偏向増幅用ビーム管)  ヒーター電圧:6.3V 電流:2.25A


(最大定格)

EP:990V P損失:28W EG2:190V G2損失:5.5W H-K間電圧(正/負):100V/200V G1回路抵抗:1MΩ


(動作例および特性)

EP:175V EG2:125V EG1:-25V IP:125mA IG2:4.5mA rp:5KΩ Gm:11.3mモー 


   6JS6A


 6JS6Aは、1963〜4年頃からGEなどで開発されたテレビ用(主にカラー)水平偏向出力管です。日本での生産は1964〜5年頃から東芝、日立で開始され、昭和49〜50年頃までの間、中期のカラーテレビに使用されておりました。(写真は東芝製)

6JS6A/Cは、真空管時代の末期(昭和53〜4年)に、以外にもアマ無線のSSB送信機のリニヤーアンプ(特に6JS6C)やCB無線(主に海外の)に無線機メーカーやアマチュア製作品使用の需要が増大し、在庫品が一掃される程であった・・と聞いています。 若い(?)アマチュア無線家などは6JS6Cは送信管と思っている方もいるようですがレッキとしたテレビ球です。

下に 6JS6A と 6JS6C を示します(共に東芝製)

6JS6A         6JS6C

戻る