従ってマッキンC-22EQ 回路に関しては V1 V2に ECC-83/12AX7A を使用する限り、すべての定数及び数値は、どこも変更は出来ないし、その必要も無い・・との結論に達する?。

この回路の特異な点は、極少量の正帰還を掛けている点と、RIAA素子の組み方にある・・と思います。 理由はいろいろと言われているようですが、しかし C-22EQの音質を決めているのはどうもコノアタリに有りそうな気がしますネ。


付録・・(RIAA素子の算出は下記の方法で行います)

上図の T1 T2 T3 になるように素子を決めていく。 0dBはEQの 1KHZでのゲインです(C-22の場合は約40dB)

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