Model 7 Stereo Pre-Amplifier (1958年)


 が7型に衝撃を受けたのは、回路構成も勿論そうなのですが、それ以上に、パネルデザインの素晴らしさ、部品配置の合理性、配線処理の完璧さ、シャーシ構造、均整の取れた形状や大きさ・・です。

パネルデザインにいたっては、これ以後に市販された内外のプリやプリ・メインアンプで7型を超えるものを私は知りません・・し、オーディオ用プリアンプ・・という性格を突き詰めていくと、自然に7型に似てしまう・・と思えるほどです。 これ以後、他社メーカーは自社製品のデザイン決定に、さぞ苦労したことでしょう。


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